とちぎ日光材。県外出荷中。
日光は桜の見頃を向かえ、田村材木店の桜も満開です。
今から20年程前に、日光の縁日で購入した、高さ1m程だった苗木が
今ではこんなに花を咲かせています。
最近老眼で小さ文字が見えなくなってきた。
ん~ 20年なんてあっという間だ。
さて、本日は長年お付き合いを頂いている、兵庫県のとある工務店さんに
日光産の良質な木材を出荷しました。
栃木県日光地区の「とちぎ日光材」は品質日本一。
スギやヒノキを始めとする有用樹種は、縦に長い日本列島に於いては
南下すれば、成長が早く比較的密度の低い低品質の木材になり
北上すれば、雪害等の影響で傷の多い木材が産出されている。
栃木は頃合の良い場所なのだろう。
日本には、スポット的に良質な木材の産地があるが、県全体の平均値を取れば
間違いなく栃木県は日本で最高の品質を誇る木材が産出される地域。
中でも「日光地区」は、栃木県内の4つのエリア、日光・八溝・高原・三毳の中でも
最も出荷量が多く、品質も高い。
栃木は日本一印象が薄い県でもあるが
その昔、日本三馬鹿県の一つという話を聞いたことがある。
首都圏に近く、観光資源もあり、災害も少なく
木材を始めとする良質な資源もある。
色々な要素が揃っていると、人は努力しなくなるのだとか・・・
栃木県にお住まいの方よりも、他県の方のほうが
栃木の素材の良さを理解して頂けていると実感する事が多い。
特に建築に至っては・・・
栃木には、日本一良質な木材があって
大谷石、烏山和紙、粟野麻紙、葛生しっくい などなど・・・
日本を代表する建築資材が揃っている県はそうそうない。
是非、家を建てる際には「栃木県産」を御指定下さいw
byたべすぎ