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社長の現場日記。

日光は毎日雨。
こうした雨が続くと、現場の進行も遅れがちになり、現場の進行が遅れると
納材のスケジュールも立てづらくなる。
今日は1日を割いて、現在建築中の現場を回る事にしました。

1日で回る目標軒数は10軒。
さあ出発!


まず到着したのがO邸。

Dsc07814 Dsc07812

静かな森の中にひっそりと建つO邸は、緑に囲まれた自然素材の家。
大きな窓から見渡す風景は一面の緑。現在は外部がふさがり、杉無垢の床板
施工している最中でした。
この場所に合った、風景に溶け込む自然素材だけで造った家は、これからが見所ですね。

続いて向かった先は、完成間近のM邸。

Dsc07826 Dsc07816

指鴨居と大黒柱が木の家の存在感を主張するM邸はSGEC森林認証材の家。
各部屋に杉無垢材の棚やカウンターなどが設置され、完成までもう少し。
この家は2世帯住宅になっており、玄関から右と左でプライバシーがきっちり守られている
間取りはとても良い。

この時点で、既に3時間を経過していた・・
あんまりのんびりはしていられないぞ!という事で、高速を使って向かった先は
こちらも完成間近の I邸。

Dsc07837 Dsc07831

ベテランの大工さんが手がけるM邸は、要所にこだわりと匠の技術が際立っている。
造作材の収め方や、杉独特の色合わせは見事!です。
宇都宮の中心部から程近いこの現場は、完成見学会を予定しているそうなので
近々お知らせ致します。ちなみにこちらもSGEC森林認証材の家です。

続いて午後の部。向かった先はF邸。

Dsc07839 Dsc07842

この現場は、神社仏閣を手がける昔ながらの大工さんが建てる家。
当社も多くの建築業者様に納材をしているが、ここの工法は驚かされる事が多い。
特に、見えなくなる部分への手の込み様は圧巻!この先何を見せてくれるのか
非常に楽しみです。

1日10軒を目標にしていたが、行く先々で茶飲み話になってしまい
長々と居座っていたせいか、時間的に行けるのはあと1軒だろう、という事で
最後に向かった先はW邸。

Dsc07845 Dsc07843

W邸は、小さな敷地ながら全く狭さを感じさせない、木造3階建ての家。
この建築屋さんでは珍しい、鉄骨の階段を使用しています。
リビングから階段が伸びて2階へと。
小さな敷地でも間取りを巧みに組み合わせれば、広さを十分に確保できる。
そんなお手本のような家ですね。


今日は5軒。行く先々で目を見張るような建築が多く、つい長居してしまったせいか
予定の半分に終わってしまった。
こうして現場を回ると、痛感するのは、当社は本当に恵まれているということ。
右も左も区別が付かないような建築様式が主体の現代において
「木を使う」そして「建主の為だけに造る」事に特化した
建築屋さんに
納材出来ることの充実感は、材木屋冥利に尽きる。本当に幸せなことです。
Oさん。Mさん。Iさん。Fさん。Wさん。本物の建築屋さんに出会ってよかったですね。
完成した暁には、パーティーしましょう!!
そして、ねねちゃんママ。これからも宜しくね。

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