バイオマスボイラー導入
木質バイオマスボイラーを導入しました。
弊社の懸案事項であった「化石燃料」を使った木材乾燥。
現在では人工乾燥から「天然乾燥」「ハイブリッド乾燥」へと転換を図ることで
化石燃料の消費も抑えてきたが、それでも現代の建築における「木材乾燥」には
「人工乾燥」が必要な部分も多々あるのが現状。
どうしても必要な「人工乾燥」なら、その熱源を変えることで
少しでも「材木屋」として環境に負荷を与えないようにすべきだろう。
大規模な大量生産工場の場合は、その費用対効果から迷わず採用するのだろうが
弊社の場合は、近代化された大量生産体制とは逆行した「昔ながらの材木屋」。
良質な原木を手作りで製材していくような製品造りをしているので
このバイオマスボイラーが採算性にあっているのかといえば難しい所です。
紆余曲折しながら辿り着いた一つの解決策が
導入した「木質バイオマスボイラー」です。
ワールド熱学(有) 社製 WL-3500GB型 貫流ボイラー
弊社の生産規模には不釣り合いな立派な姿をしていますが
これでもコンパクトサイズとか…
きっと大活躍してくれることでしょう。
by もりすぎ
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