今期最後の「宇大ヒノキ」入荷しました。
今シーズン最後の「宇大ヒノキ」が入荷しました。
本数は約100本(10㎥)。
次の入荷は2017年11月を予定しています。
宇大ヒノキは宇都宮大学農学部付属船生演習林から産出されるヒノキ原木丸太に
SGEC森林認証制度のトレースアビリティー(生産履歴)を加えた
宇都宮大学ブランドのヒノキ製材品の総称です。
詳しくはこちらからご覧ください。
宇大ヒノキは、通常の製材品の流通とは大きく異なり、学術研究林として存在している、宇都宮大学の演習林から産出される素材を原料としているので、営利目的の原木流通とは違い、計画に沿って年間に決まった量の伐採しか行いません。
その為、年間に一定の生産量しか販売できない、ちょっと特殊な製材品になります。
その殆どが事前予約だけで販売終了となってしまいますが
今回のように一般販売できる枠が空く場合や、特別な寸法に対応する為に
伐採計画に盛り込んで出荷を依頼する場合等があります。
常時あるわけではないのが難しい所でもありますが
①伐採に適した寒伐りの原木しか出荷しない。
②SGEC森林認証を軸とした生産履歴の証明。
③学術研究林としての豊富なデータ。
④学生による授業としてのこまめな手入れ。
などなど・・・
希少な分、素材としてはこれ以上ない最良のヒノキ材です。
この宇大ヒノキ、文部科学省のエントランスホールに展示されました。
各所から「文部科学省に展示されていましたね。」と声を掛けられて、その特別な価値を改めて実感したところです。
という事で、今シーズン最後の「宇大ヒノキ」。
長さ3M、末口径が柱角(105角・120角)を製材するにはちょうど良い寸法です。
現時点での弊社在庫分と合わせて、30坪程度の住宅であれば2棟分程納材が可能です。
御興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
by:たべすぎ
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