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新月の木

新月の木  その9

Sさん。大変お待たせいたしました。明日からいよいよ製材に入ります。Dsc06867


日光も梅雨に入りましたが、時期的にはちょうどいいかもしれませんね。
科学的根拠は全くありませんが、長期間の自然乾燥を行なう場合、梅雨時期の製材が最も良いとの言い伝えみたいなものが、こちらの地方には有ります。
特に昔からの年配の大工さんとおしゃべりしていると、そんな話がゴロゴロ。
木にまつわる言い伝えは沢山有りますね。
伐採時期だとか、組み上げる時の木の向きだとか、風土と木の関係とか・・・

今回は、梅雨時期の製材は科学的にどうなのか?そんな質問を某研究所に問い合わせをしてみました。するとどうでしょう、こんな返事が
『梅雨時期に製材すると良い。これは乾燥の理屈に合っています。乾燥の初期段階にいきなり直射日光があたり、湿度の低い条件で乾燥すると、割れが発生しやすくなります。初期段階では、乾燥を急ぐなとの戒めでしょうか。その後、暑い時期がきますので、トータルの乾きも良いように思われたのかもしれません。』
だそうだ。

梅雨時期に製材すると、一番頭を悩ませるのが「カビ」。
新月の木は「カビない」らしいが、はたして・・・

新月の木  その8

何冊目だ?トーマさんの売り上げに、結構貢献しているな~Dsc06826
何冊売れば、印税生活できるのだろうか?(余計な詮索でした)


さて、またまた買っちゃいました。
これは、当社のスタッフ用。
先日の朝礼で、来週から新月の木の製材に入ります。
新月の木とは・・・
なんて話をしたら、「社長、その本読ませてください。」だって。
なんて前向きなスタッフだろ~weep

という事で、スタッフルーム用に1冊。

新月の木  その7

「新月の木moon3」全量到着!

ひえ~ あるな~ これが全て一棟分。その数約450本Dsc06819
通常(30~40坪程度)の家を建てるのに、構造材だけでも使用する原木の本数は200本~250本ほど。どお?すご~く多いのわかります?ざっと「2倍!2倍!」です。
まあ、何とか土場に入りきって一安心です。

さて、これから製材の準備に取り掛かります。製材開始は6月10日(火)からを予定しています。原木の数量チェック、原木と製材寸法との照合、製材順の入れ替えなどなど・・
間に合うかな・・・


日光も梅雨入りです。rain

新月の木  その6

ずいぶん前になるかな~


新月伐採の実証実験を行っている最中に、ある研究機関(後々問題になると迷惑をかけるので機関名は秘密。)の主任研究員の方と、新月伐採に関してのお話をする機会があった。
この研究施設は、木に関して日本一の規模とデータ量を持っている。(ん?解っちゃった?)


その方が言うには「当施設ではそれに関しての研究は本格的に行なっていない。なぜなら、葉枯らしの効果と新月の効果の差が見受けられないから。」だそうだ。


では「ロマン」か?
ほほ~ん。じゃ、俺たちが見つけちゃいましょうかね。「ロマンチスト」なんで。

新月の木  その5

もう、お腹いっぱいです。Dsc06631 wobbly


今日は「山に行こう!」の事業実施日で、山元まで行ったので、「新月の木」の残り材の状況も一緒に確認してきた。


あるね~ あとトラック2台分って所か。
問題は、当社の土場に入りきるかどうかって所だな・・・

新月の木  その4

すげ~んだな~!エルヴィントーマって。


ネットで「新月の木」を検索してみた。
いやいやありますね。何件ヒットしたんだ?
見てみると、どこもかしこも、彼の著書「木とつきあう智恵」にはこう紹介されている!
これを受けてどこどこの大学では研究立証されている!
などなど・・・
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彼の名前が出てこないページが無いくらい。建築業界では最も旬な「時の人」になっているようだ。


俺も一度はお会いしてみたいな~
お会いして「新月伐採のコツってなんですか?」karaokeって聞いてみたい。
「正しい日に伐採することです。」って一言で片付けられそうだけど・・・


さて、本日も早朝から「新月の木」続々入荷。
それにしても朝日sunがまぶしい・・・
毎朝AM6:00って、早すぎでしょう、まこやん。

新月の木  その3

「名器 ストラディバリウス」も新月の木で作られた。 らしい・・・think


新月の木。新月伐採。なんとも、そそられるネーミングだ。材木屋としては飛びつかない方がおかしい。しかし、どこをどう調べても、俺を納得させるだけの十分な科学的データは皆無だ。そもそも新月の木発祥の地?オーストリアとこの日本(ここは栃木で日光!)では、緯度も経度も気候も湿度も全てが違う。九州と北海道の距離でさえ育つ木が違う上に、育ち方もまるで違う。

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本当に月は万国共通か?(笑)bleah


日本には太陰暦なるものがあり、やはり月の満ち欠けを基準にしていたらしい。
「土用丑の日」なんてのは、うなぎ屋があみ出した必殺技だ。
まあ、これはいいとして、木の伐採も地方によっては「土の日に木を伐るな!」なんて言い伝えもあるそうだ。土の日に木を伐ると腐りやすくなるとか・・・

そこで、「新月」と「土の日」が重なっちゃまずいだろ~
という事で、この太陰暦と新月伐採の月の満ち欠けを重ねてみた。
これまた???
いい感じでずれてみたり重なってみたりと、これに関しては、まるで相関関係は認められない。
ダメかこりゃ。残念。


しかし、楽しいな~ こんなに素材に関して考えた事は久しぶりだ。
Sさんに最高の材を提供する為に、もっともっと調べますからね。

新月の木  その2

「新月伐採の木moon3」続々到着。

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今朝も早くから、「新月の木」の後便が到着しました。
それにしてもいい木だな~素性の良さそうな木だ。
丸太の小口に1本々貼ってあるラベル(小さな紙)は、この木を使う施主の名前と、伐採された場所や何時伐られたのかが解るように、シリアルナンバーが入っている。

いわば生産履歴だ。

こうして当社の土場に運び込まれれば、他の材と混材する事はまずない。


「まだまだあるよ~」その数、トラックで8台分。土場に入りきるかな?ってんで
山積みにして鎹(かすがい)で固定したら、水が飛び出してきた。Dsc06614
葉枯らし6ヶ月したはずなのに水が出る。これは新月伐採の決まり事「谷側」への伐倒方向が影響していると思われる。
山での状況を聞く所によると、6ヶ月葉枯らししていたのにも関わらず、葉が青々していたそうだ。

私たちが実証実験を行った時と同様の結果に至っている。
ん?・・・これはやっぱり「あれ」が影響しているのか?


次回につづく。(笑)bleah

新月の木  その1

「新月の木moon3」第1便が当社土場に到着です。



話はさかのぼりますが「山に行こう!」で木の家を建てたい5271と、Sさんからお話を頂いたのは
平成18年の末の頃か19年の年明け頃だったかな~

要望は「葉枯らし自然乾燥の自然素材を使った木の家」。
それから幾度となく、設計事務所、林業家、そしてSさんを含めて打ち合わせを重ねてきました。「工期は十分にある。折角、葉枯らし自然乾燥を行なうなら、新月伐採で行こう!」
そんなこんなで、平成18年12月、エルヴィントーマが提唱する新月伐採の正しい時期に合わせて伐採が始まりました。勿論、伐倒方向は谷側。あれから6ヶ月。葉っぱをつけたまま山でじっくり乾燥された原木が、細かく玉切されて、やっと当社の土場に到着です!(小口が赤く染められた丸太は、Sさんが伐った木)


私たちは以前から新月伐採の実証実験を行ってきましたが、本格的な住宅への活用は初めて。材木を自然乾燥させる為には、寒伐(冬期伐採)葉枯らしが、この地方では最高と言われてきましたが
さて、この方法と新月伐採による「月」の影響の差が出るのか?
5272

まだ我々の実証実験では「寒伐葉枯らし」と「月の満ち欠け」による因果関係は立証されていない!
さあ!条件は完璧!
仮に新月でなくとも「寒伐葉枯らし」には間違いない。それだけでも最高の材にはなり得るが、それ以上の効果が現れるのか?!


全ての素材が土場に到着してから製材を開始します。
これから、ず~っと、このS邸新月の木を、追跡調査します!楽しみだ~happy02